ありのまーま合同会社
💡基礎知識
一般に「ブッフォ」とは、ソノラ砂漠に生息するヒキガエルの分泌物に含まれまれる幻覚物質の文脈で指す通称です。
5-MeO-DMTという非常に作用の強いサイケデリック物質が用いられることがあります。
注意点: 強力な精神作用があるため、法的な規制や安全面、健康リスク(心身への強い負荷)についての十分な理解と注意が必要 です。
アヤワスカとの大きな違いとして私が感じたのは、作用の立ち上がりの速さです。
吸入後、ほとんど間を置かずに非常に強い変化が始まりました。
ブッフォがあぶられ、発生した白い煙を吸いました。
独特の生臭さを感じます。
目を閉じているのに、白い煙が自分の頭の中へ広がっていく様子をはっきりと見ました。
その直後、自分の身体を支えられなくなり、
非常に強いしびれが手足から全身へ広がっていきます。
自分の意思で身体を動かせません。
体の感覚が一つ一つ奪われるような感覚。
「ウワァァァァァァァ」という叫び声が出ます。
体はもう「死」を自覚しているように力を入れることができず、
「もう自分ではどうにもできない」
と私は抵抗することをやめました。
黄金聖闘士「シャカ」が使用する最大の奥義。「天舞宝輪」まさにコレ。相手の五感を1つずつ剥奪していく恐ろしい技。いや、本当にこれだった、…^^;その後、身体ではなく、自分の意識だけが上へ引き上げられていくように感じました。
「天国」という表現より、
普段の意識の表層を突き抜けて、別の意識状態へ移った
という方が、私にはしっくりきます。
その先で最初に感じたのは、
「何もない」
という感覚でした。
今度は、何かが身体の中から生まれようとしているように感じました。
赤ちゃんの姿を見たわけではありません。
感じたのは、形のない生命エネルギーのようなものでした。
エネルギーが下腹部へ集まると同時に、かなり強い腹痛が始まりました。
「外へ出さなければならない」
と思い、強くいきみました。
しかし、実際には何も出ませんでした。
その後、外へ向かっていたように感じたエネルギーが、身体の中へ溶けて戻っていくように感じました。
その時、ものすごい苦痛と混乱、まさしくカオスが私を襲いました。
混乱が続く中、シャーマンが私を支え、木陰へ連れていってくれました。
手を握って、歌ってくれました。
そこで感じたのは、
人に助けてもらえる安心感、人が近くにいる安らぎでした。
横になっていると、遠くから牛の鐘や笛の音が聞こえました。
風、牛、太陽、木漏れ日、シャーマンの歌。
すべてが私の「生」を祝福してくれているように、心地よく感じました
ブッフォで強く印象に残ったのは、
「死ぬ」と思った瞬間の、意識と身体の反応の強烈な強さ
でした。
身体が動かない。
全身がしびれる。
感覚を失う。
何かが生まれ、何かに取り込まれる。
呼吸だけを続ける。
その状態で、自分の意識が非常に強く存在している。
それを経験したことで、
「生きている身体」
そのものを、以前より強く意識するようになりました。
「死」を受け入れ、意識が身体から離れていくように感じ、
「無」に触れ、その直後に今度は何かを生み出そうとする身体を経験し、
最後には再びその身体へ戻ってくる「生」。
アヤワスカが、自分の記憶や感情、恐怖、愛情などを次々と刺激し、そこから自分について考える体験だったとすれば、ブッフォは私にとってもっと直接的でした。
考えるより先に、死と生を身体ごと経験させられる。
それが、私が感じたアヤワスカとの一番大きな違いだったように思います。
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